2014年07月12日
センニチコウ ちなつミックスのパープル
センニチコウは暑さに強い夏の定番、従来は高性の切花タイプがほとんどで矮性種は切花用のグロボーサをギュギュ~~と小さくしたような草方で株の広がりという意味でも花色という観点からもそれほど使いやすいものではなかった印象です。
↑ ‘ちなつ’、
ふんわりと広がるタイプのセンニチコウで花はやや小さめ、一般に使われているグロボーサやハーゲアナとは違う種の何かをつかっているのかな??と思ってます。
順調に育てば一株で30cmや40cmは余裕で広がってくれると思います。高さ的にも他の矮性の花と組み合わせて使いやすい中矮性程度の40cmほどで納まってくれると思います。ホワイトとパープルがありますが草型はやや違う感じがします。
生産者向けには一般にはタネを売ってないようで、これはホームセンターで一般消費者向けに売ってる小袋を蒔いてみたものなのでたくさんはないですが、10.5cmポットで栽培して丸プランターなどに植えて楽しんでます。
タネ、売ってくれたらエエのに!!。

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2014年06月30日
ジニア ザハライエロー
ジニアは百日草のこと、
農家の庭先に切花用の百日草がよく植えられていたのを覚えてます。夏の暑さに負けずに堂々と咲き誇っていた百日草、今は切花用の百日草はあんまり作られていないのかな~~~、
花壇用も日本ではエレガンス系の矮性大輪の‘ドリームランド’タイプはあまり作られていなくて、アンガスティフォリア系の‘プチランド’やこれらの雑種と言われている‘プロフュージョン’や‘ザハラ’などの品種が中心となってます。
プロフュージョンはサカタのタネの育成でザハラはアメリカの種苗会社のもの、どっちが良いかの議論は良く聞きますが現実問題としてはかなりの部分がオーバーラップしているのでそれほどの差はないような気がします。ただこの‘ザハライエロー’に関しては色はやや薄めですが鮮やかさがあって私個人としては好きな色のひとつです。
暑さには強いのですが水のやりすぎにはあんまり強くないので注意が必要ですが、逆に水が少ないときも‘エッ~~~~’っていうくらいに萎れてしまいます。たいていの場合は水をやると復活することになるんですが、その際は下葉が枯れることが多いようです。

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2013年09月07日
観賞用トウガラシ ホットパープル選抜系
一部枯葉が付いていて見苦しい所もありますが、ご勘弁を!!。
↑ ‘観賞用トウガラシ ホットパープル選抜系’、
紫葉で薄紫から白色の斑入りになるホットパープルと呼ばれる品種からの選抜系で草丈は10~15cmほど、紫の花に紫の実が付いて熟していくにつれて赤く色付いてくるものです。
葉の白い部分が多いと美しいのですが、多ければ多いほど実の付き具合が少なくなる傾向にあるのでその辺を何とかエエ塩梅( 食べ物に使うようですがここはこの漢字のニュアンスです・・)になるように選抜してます。
観賞用のトウガラシはどのタイプも激辛系、現状では農薬もやってないのでもちろん食用は可能ですが覚悟が必要かと・・・。
夏場は温度や日差しの関係で花がなかなか綺麗に咲かないこともありますがコレは実を観賞するものなので長持ちしますし暑さはヘッチャラなので寄せ植えやプランター植えなどに重宝します。

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2013年07月24日
コリウス ウィザードスカーレット
コリウスはシソの仲間、和名は金蘭紫蘇、
↑ ‘ウィザードスカーレット’はコリウスの中でもローズやジェード( ←緑の葉に白い斑が入る葉色・・)などと共に最もポピュラーな葉色の一つで、我がハウスではなぜかこの色を一番たくさん作ってます。私個人としてはローズと呼ばれる色のほうが圧倒的に好きなんですが選ばれる方々はなぜかこの色の方を選ばれる方が多くて・・・。
シソはこぼれダネでも生えてるものがあるほど丈夫な植物なのでコリウスも大変丈夫な夏の葉物なんですが、この葉色の美しさは直射日光下ではなかなか上手く出てくれないのでどちらかというと滋賀県では日陰向きの花壇・プランター向きの苗物となります。特に梅雨明けから9月上旬頃までの直射日光が苦手ですが、日光下でも適切に潅水や剪定などの管理をすれば枯れないとは思います・・・、葉色がやや褪せるのは仕方がないですが・・・。

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2013年07月13日
地中海・・・ってか~~
↑ ‘地中海水玉模様’とでも邦訳するんでしょうか~~、
‘メディタレニアンポルカドット’、
7月5日の記事にある赤色の対になるニチニチソウでは一番人気のある色、白地に赤い点が入る明るい色彩です。レッドよりやや株としては立性気味に成長しますが全体の株型としては横張り性、一株でも立派に大きくなってくれます。
コレも関西中心の9cmポットでは品種の特性が全然でないので直売の利点を生かしながらの10.5cmポット栽培で販売中です。まあいい品種なんですがなんせ知名度がないモンでそれほどは売れないですね~~。
この横張り性の品種のみで花壇構成しても少ない株で広い面積を覆ってくれるので利用価値はありますが、従来の上に伸びる品種と上手く組み合わせても立体的な面白い花壇を作ることが出来ます。

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