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Posted by 滋賀咲くブログ at

2013年06月24日

スカビオサ = マツムシソウ



20年ほど前に長野県諏訪郡の八ヶ岳麓に住んでいた時は真正面が南アルプスの北部を形成する山々で、その中でも比較的簡単に登ることができる‘入笠山’が好きでした。

↑ ‘マツムシソウ’

日本にも‘マツムシソウ’の仲間は自生していて上記の入笠山に夏の終わりの頃に登ると登山道のすぐ脇にも可憐な花を咲かせていました。園芸的に使われるのは実際は‘セイヨウマツムシソウ’と呼ばれる種類で細かい所は日本のモノと異なるのかもしれませんが、現在の品種は矮性で澄んだ花色をしていてあの当時あの山で見た‘マツムシソウ’の面影を見ることが出来ます。

冬にタネを蒔けば初夏の頃から花を咲かせてくれるので一年草と同じように扱うことが出来ます。滋賀では夏が暑いということもあり耐暑性の弱い‘マツムシソウ’は夏越しがやや問題になりますが、そのことを頭に入れてチョッとだけ気を使ってあげるとそれほど神経質にならなくてもある程度は生き残ると思ってます。

最近の品種は春に花が咲いても夏を越えさせることが出来ると秋にも花を咲かせてくれるものがたくさんあります。

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Posted by 花ハウス at 18:31Comments(0)多年草

2012年06月28日

山紫陽花 ブルー



紫陽花山紫陽花、専門的には色々と違いがあるようですが、大雑把に言えば、紫陽花はかなり大型になり、山紫陽花はやや小振り、ってとこでしょうか!!。

山紫陽花の野趣溢れるその姿が好きという方もいれば、豪華絢爛の紫陽花の花が好きという場合もあります。

そして、私は

どちらかというと‘山紫陽花’派です。

花壇用の花では大型になるものを好む傾向があるんですが、さすがに紫陽花は大型過ぎて手に負えない感じなんで、ある程度の草丈・株型で楽しめる‘山紫陽花’が性に合ってるんでしょうね~~。

無理にまとめようとは思ってませんし、あまり作りこみすぎない方が、山紫陽花の味わいは深いような気がします。コレはある方が知りあいから頂いたものを挿し芽にしていたヤツを頂いたもの、

品種名が付いた有名種もかなりありますが、おそらく元は山野に自生していたものでは??、と思ってます。

これ以外にも園芸種の山紫陽花も少しずつですが、集めてます。

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Posted by 花ハウス at 15:54Comments(2)多年草

2012年04月23日

ミヤマキンバイ・・・、名前がうろ覚え・・・



名前がうろ覚えでスミマセン!!。

販売用の苗ではなく、個人の趣味の花で、ラベルをトウの昔になくしてしまい、名前がイマイチハッキリしないです。

たぶん、ミヤマキンバイかその近縁種です。ゲウム属やラナンキュラス属、トロリウス属とは違う、バラ科のポテンティラ属の花だと思います。

ただ、ミヤマキンバイはどちらかというと高山系の花のような気がするので、真夏の暑いハウスで夏越しするコヤツは、ちょっと違うのかも・・・、それとも、意外と強いヤツだったりして・・・!!。

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Posted by 花ハウス at 18:32Comments(0)多年草

2012年03月26日

シンバラリア2012春



シンバラリアはゴマノハクサ科の多年草、但し、あまりに寒い地域では冬にかれてしまうかも・・です。園芸的に売ってれば、園芸植物ですが、もし道を誤っていたら、処理が困る外来植物として扱われていたかも、と思えるほどの繁殖力を持ってます。地中からもドンドンと芽が吹いてきますし、匍匐しながら伸びる枝も次々と根を張らしていきます。

条件が合えば、繁殖しすぎて、しすぎて、嫌になるくらいの大きさになるので、植える際は注意が必要かも!!。お奨めは、寄せ植えのフィラーとして前面に垂らせるように植え付けること、

コレなら楽しみたいだけ楽しんで、片付けたいときに片付けられるのでグッドです。ミントなどと同じように、まかり間違って( ←ミント好きの方、ゴメンナサイ!!・・ )、地植えでもして、もし条件が合ってしまえば、抜くのが困難になってしまうかも・・・。

そういえば、今日のニュースの中に、イネ科の外来生物が愛知県で繁殖して、干潟が危機になる可能性があるとの報がありました。私の扱っている海外の花にも、そんな危険があるのかも・・・、とチョッとそんなことも考えた一日!!。

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Posted by 花ハウス at 18:09Comments(0)多年草

2011年07月23日

十和田葦



ヨシは葦、アシは葦、

同じ漢字に変換されます。
一般的には‘アシ’は‘悪し’に通じるので、‘ヨシ=良し’というようになったなどと解説されますが、詳しいことはよ~わかりません。

十和田葦は‘トワダヨシ’または‘トワダアシ’、クサヨシというイネ科の植物の斑入り種、葉の白斑が美しい品種です。

十和田湖は札幌からの帰り道に寄った覚えがありますが、30年ほど前の話、将来このような仕事をするとは夢にも思ってなかった頃なので、このような植物が生えていたのかどうかはわからないですね~~。

育てやすい多年草で、よっぽどでない限り、外で放っといてもなかなか枯れない位の力強さがあります。

妻の実家からチョッとだけ貰った枝を増やしたものなので、今はまだ詳しいことはわかりませんが、和風の寄せ植えなどにも利用できそうで、いろいろと試してみたいと思います。  


Posted by 花ハウス at 17:04Comments(0)多年草