2014年02月13日
プリムラジュリアン ポニービカラーミックス
プリムラは桜草の仲間の属名で総称として使われます。
↑ ‘ポニービカラーミックス’、
プリムラの仲間は種間でも交雑するものが含まれていてハッキリとしたことはなかなか言えないのですが、花茎が一つの花ごとに一本ずつ茎頂部からでている‘アコーリス’タイプのプリムラで、大元としてはプリムラジュリエ( ←樹里絵さんではなく種名です!! )やプリムラポリアンサなどの交配種から出来た雑種系を品種改良しているんでしょうね~~、私、プリムラそれほど詳しくなし栽培もそれほど得意ではないんですが・・・。
‘ポニー’は比較的大輪系の‘ジュリアン’タイプ、
ただ何でも好きというのではなく、なんとも言えんこの‘ビカラーミックス’の配色が特に好きなんです。この写真だけではわかりにくいので出来ればそのうちにもう少しまとまった写真としてブログアップしたいと思ってます。
滋賀では夏が暑すぎてパンジー・ビオラとの同時は種になってしまうので本来は極早生系のポニーもこの時期の開花になってしまうんですが、それでもパンジー・ビオラにない澄んだ明るい桃色系は、春を感じさせる花苗として人気があります。
ただ、花弁はそれほど水気や寒さに強くないので出来れば軒下管理の方がお奨めです。

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2013年04月18日
日本桜草・・・たぶん
‘日本桜草’と漢字で書きたくなるような気品があります。ただ、純系の日本桜草かどうかの自信はありません。収集されている方のコレクションの一部を頂いたものを育てているだけなので詳しくはわかりませんが、なんとなくこの優雅さは日本人の心の琴線に触れます。
プリムラ類は園芸的に一年草扱いされているものでも大多数は宿根草、日本の高温多湿の夏に枯れてしまうことが多いので栽培が難しいもののように思われがちですが、この桜草はシェードの元でビニールハウスで夏越ししても一応は大丈夫です。冬には地上部の葉がなくなってしまうのですが、春になると忘れずに出てきてくれてこの季節に可憐な花を咲かせてくれます。
日本桜草は江戸時代から品種改良されてきているほどの古典系の植物、品種の文化も激しくラベルなしではどの品種なのかを見分けることは素人の私には無理ですが、現在滋賀県でどのように育てるのが一番良いのかを考え中!!。

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2010年04月16日
プリムラプベスケンス
プリムラ・プベスケンスという花、聞いたことも見たこともない方の方が多いのかも・・・。そんなに育てやすい花でもないし、そんなに煌びやかな花でもないですが、まさにマニア好みのなぜかしらの魅力が・・・、あるんです!!。
去年の春にタネ蒔いて、発芽してからも夏の暑さでやられ、植え替えでやられ、数がどんどん減っていくんですが毎年チョッとづつ作ってしまいます。ホンマはもっと他の色もあるんやけど、なぜかこの色しか咲いてこない・・・。
栽培は簡単ではないですが、ポット植えで育てようとするよりも夏場の西日が遮られるような環境で地植えの方がむしろ上手に育つのかも・・・、←滋賀で育てるには、もう少し研究が必要です。
似た種類にプリムラ・オーリキュラ( ← 当然コッチの方が希少で高価です・・ )というのがありますが、マニアの世界のようで興味はあまりないですね、そういうのを維持している方の苦労はわかりますが・・・。

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2010年03月07日
デンティキュラータ・・・プリムラです
‘プリムラデンティキュラータ’、玉咲桜草という和名が付いてます。ついさっきまで‘ヒマラヤ桜草’だとばっかり思ってました。今日買っていただいた方、間違った情報、すみませ~~ん。
去年種まきしてから夏越しが上手にいかずにチョッと弱ってしまい、株の充実があまり図れていないので株も小さめ、花も一年目としては少なめですが、宿根タイプなんで、2~3年くらいすれば花茎も20~30cmくらいになって花の直径も10cm以上くらいにはなってくれると思うんで、育ててみたい方は今からトライしてもよいかもしれません。
但し、
暑さには弱いので、できれば西日が当たらないような場所か、落葉樹の下など、夏の暑さを避けるようにした状態で地植えにすることをお奨めします。地植えは鉢植えに比べて根の周辺の温度が上がりにくいので、夏越しがしやすくなります。
もうひとつ、
冬に地上部が枯れてなくなってしまうタイプなので、植えた場所をしっかりと覚えておくようにしましょう。

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2010年01月23日
プリムラビクトリアーナ ゴールドレーススカーレット
プリムラビクトリアーナは聞き馴染みのない名前ですが、知らん人は全く知らん、好きな人はホンマに好き( ←当たり前のこと行ってますが・・ )、というプリムラで、もちろんオイラは‘ホンマに好き’グループです。
今年はハウスでは販売してません。ちょうどとある花売り場で、素晴らしい株を二株見つけたので購入してきました。試しに採種して選抜していこうと思ってます。基準は
中心のスカーレットに明暗がある → もちろん明るい方がベター
縁取りの黄色の出方にムラがある → 縁取りは綺麗に黄色くでる方がベター
ひとつの花房に付く花の数に多少がある → 花の数は多い方がベター
2~3年くらい選抜したら、チョッとは変わるかな~!!、でもやりすぎたらタネ採れへんようになるし、頃合いが大切!!。